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室内小型犬はどこで買う?ブリーダーとペットショップで迷った結果

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いざ、室内小型犬を飼おう!と決めたとき今度はどこで子犬を買うか?という話になります。

私の場合は、結果的にブリーダーさんから購入することになり、その選択は大正解でした!

ただ、一番最初はペットショップと迷いました。

この記事では初めて室内小型犬を飼う人のために、実際にどのような経緯で飼うに至ったのか、ペットショップとブリーダーさんについて記しています。

目次

室内小型犬を飼いたいと思ったきっかけはペットショップ

私は子供の頃、実家で犬を飼っていました。

シェトランドシープドッグとボルゾイでシェトランドシープドッグは15才、ボルゾイは8才で天国に逝きました。

まだ私が学生の頃でしたので、社会人になってからは犬を飼うこともなく、犬を飼いたいと思うこともありませんでした。

しかし、ある日、たまたまホームセンターにあるペットショップに立ち寄った際、ケースの中にいた黒っぽいトイプードルがとても人懐こく寄ってきました。

シルバーベージュという珍しいカラーのトイプードルで、今まで体験したことがないくらい人懐こかったのが印象に残りましたが、その時は実際に犬を飼いたい意志がはありませんでした。

しかし、それからその犬のことが気になりとりあえず見るだけ見に行こうと一週間後に再び行ったところ、既に売れてしまっていました。

ペットショップに欲しい犬がいなかった

不思議なもので、それまで犬など全く飼いたいと思っていなかったのに、興味を持ち始めインターネットで犬のことばかり検索していました。

今はインターネットで検索すれば色々な犬種の子犬情報を1発で見つけられますよね。

沢山の情報があるからとても便利なのですが、逆に情報がたくさん溢れていて、どの犬種が良いのか?どんな子犬が健康のなのか?の見分け方など初心者には難しかったです。

実際に何か所かペットショップに出向き店員さんにお話も伺ったりしました。

そして、飼いたい犬がいれば即買おう!くらいの気持ちで通い詰めていたのですが、やはり運命的にピンとくるワンちゃに出会うことはできませんでした。

ペットショップでの衝動買いは止めた方がよい理由

一度、犬が飼いたい!と思ってしまうと自分の中で無理やりにでも犬を飼おうという気持ちが働きます。

これは実際に当時の私の感情なのですが、購入の判断が甘くなっていました。

普段であれば車や家電など高価なものはよく比較して慎重に購入する性格なのですが、この時は可愛い犬であれば即飼いたい!気持ちが先行してしまい、本当に飼いたい犬種について自分自身の知識が全くありませんでした。

私の知人の方で、ペットショップでジャックラッセルテリアを衝動買いした方がいます。

よくプロのドッグトレーナーの方もおっしゃっているように、ジャックラッセルテリアは小型犬でありながらボーダーコリーやオーストラリアンシェパード同様の運動量を必要とする犬種です。

このような犬種はたっぷり運動させてあげないとストレスがたまり問題行動に出やすいと言われています。

私の知人の犬はケージ飼いをしていないため、かなり苦労していると聞きました。

飼った後で後悔しないためにもペットショップでの衝動買いは控えた方が良いですね。

私も直ぐにでも欲しい感情を抑え、本当に飼いたい犬種についてちゃんと勉強することにしました。

欲しい犬種を洗い出して勉強しはじめる

自分が飼いたい犬種ってなんだろう?と思い、洗い出したのが以下です。

  • ベドリントンテリア
  • ビションフリーゼ
  • トイプードル
  • チワワ
  • パグ

真っ先に飼いたいと思ったのはベドリントンテリアです。

「え、なにそれ?」と思う方も多いと思いますが、見た目が子羊に似た可愛らしいテリアです。

私は元々、犬好きなこともあり、子供の頃は犬種図鑑まるまる一冊暗記するほどでした。

そのためすぐに「飼いたいと思う犬種」は見つかりました。

ビションフリーゼはあのアフロヘアが面白いですし、トイプードルも捨てがたいです。

ただ、テディベアカットで一躍人気になった毛色がレッドカラーのトイプードルは、街中に溢れかえっているので、私が初めてビビビッときたシルバーベージュの子じゃないと少し興味が無くなっていました。

色々調べているうちに「飼いたい犬」と「飼いやすい犬」に気付くようになります。

飼いやすい犬種についてはこちらの記事

>>犬を初めて飼う!初心者の99%が飼いやすい小型犬をご覧下さい。

ボロニーズという犬種を生まれて初めて知る

ビションフリーゼについて調べていくとかつて地中海沿岸地域に「バルビション」という白い毛を持った小さな犬種がいたそうで、

マルチーズの他に「ボロニーズ」「ハバニーズ」「コトン・ド・テュレアール」などの犬種は皆“ビション系”という仲間であることが分かりました。

かつで図鑑で暗記したかもしれませんが、もうどの犬種も記憶にありませでした。実際に見たこともありませんしね。

で、犬種紹介動画のビションフリーゼの回を見て思ったのが「わりと騒がしいんだなぁ」という印象でした。

じっとしている大人しい犬種だと思っていたのですが、サーカス犬の歴史もあり愛嬌を振りまいて歩く活発な犬種なんですね。

それに対してボロニーズは姿形は似ているけど、順応性があり大人しい印象を受けました。

そこからボロニーズに関して調べ始めます。

ボロニーズ専門ブリーダーさんに質問した

ネットで検索したところ、ボロニーズを専門に取り扱っているブリーダーさんは限られることが分かりました。

そこで、とあるブリーダーさんにボロニーズの性格や飼いやすいさ、飼い方などについて質問しました。

そして

  • 人懐こい犬種であること
  • 体臭が少ないこと
  • 抜け毛が少ないこと
  • 丈夫な犬種なこと

等々、詳しいお話を伺うことが出来ました。

やはり自分が飼いたいと思っている犬種を専門に取り扱っているブリーダーさんに訊いたほうが良いですね。

ボロニーズ専門ブリーダーさんから購入

それから家族と相談し、ほぼボロニーズを飼うことは決めました。

ただ、購入するにしても実際に犬舎へ行って見て実物のボロニーズを見たり、お話を聞かないとわからないこともあります。

現在、犬や猫などの売買方法

  1. ペットショップの店頭販売
  2. ブリーダーさんから直接購入する方法
  3. ネットの販売サイトで見て、実際に会って手渡しをする方法

の3つしかありません。

犬猫のネット販売は販売者に会わずに購入することは法律で禁止されています。なのでカタログ的な役割ですね。

そして、私の場合は新幹線に乗ってブリーダーさんの元に伺い、2匹のボロニーズを飼うことに決めました。

犬種専門のブリーダーさんから購入して良かったこと

ペットショップと比べてボロニーズ専門のブリーダーさんから購入して良かったことは、ペットショップよりもサポートがあついと思います。

  • ボロニーズの専門知識がある
  • トイレのしつけが出来ている
  • 犬の社会化が身に付けられている
  • どんな環境で育ったか把握できる
  • 親犬が食べていたフードがわかる
  • 飼い方のサポートを受けられる
  • 購入後も相談に乗ってもらえる

ブリーダーさんにも色々あり、複数の異なった犬種を取り扱っている方や趣味に近い方などいらっしゃいますが、特定犬種専門のブリーダーさんの方が安心できます。

というのはやはり実際に子犬だけでなく親犬もたくさん飼育されているので、私の場合、ボロニーズ飼育のモデルケース(実例・模範例)についてしっかり把握することができます。

ドッグフードに関しても色々な商品が販売されていますが、生まれる前から親犬が食べていて、かつ生まれてからも食べていた同じフードであれば、新たなドッグフード選びをしなくてもひとまず安心です。

急にドッグフードを変えてしまうと食べなれないのでお腹を壊してしまうことがあるそうです。

でも、ペットショップで犬を購入する場合、親犬や子犬がブリーダーさんの元でどのドッグフードを食べていたのか?まで調べるのは大変です。

おそらく聞けば教えてくれるのかもしれませんが、初めて犬を飼う人はそこまで考えが及ばないです。

私の場合、そういう初心者が気が付かないこともブリーダーさんの方から教えて下さったので本当に心強かったです。

そして特に驚いたのはトイレのしつけです。

生後2ヶ月半ちょっとで我が家にやってきましたが、当日に2頭とも初めての環境にも関わらず家に着いてすぐトコトコとトイレに向かってちゃんとシート上にしました。

普通はトイレを教えるのに苦労します。

もちろん、我が家の愛犬もその後失敗することもあるのですが、やはりブリーダーさんにて最初にトイレのしつけをして下さっていたので、9割は成功しています。

実際に我が家に来てからの様子や、いつからシャンプーをしたらよいのか?

ブリーダーさんが使っているシャンプーの商品名を教えて頂いたり、身近な相談に乗ってもらえるので、初めて犬を飼う人にとって、特定犬種専門のブリーダーさんから購入するのが最もお勧めだと思います。

最後に

室内小型犬はどこで買うのが良いのか?

実際に私が初めて室内小型犬を飼おう!と思ってからボロニーズ専門犬舎さんで購入するまでの経緯を紹介しました。

ペットショップでの購入が悪いわけではないと思います。

ただ、正直はじめて犬を飼う初心者の場合、飼育や犬の健康状態など専門的な知識は皆無なのでなにをどう判断していいかわからないと思います。

だから店員さんに聞くわけですが、その時に自分が飼いたい犬種を専門にブリーディングしているブリーダーさんの知識と複数の犬種を販売しているペットショップの店員さんの知識を比較した場合、やっぱり特定専門犬種を扱っているブリーダーさんの方が知識量に関しては強いのではないかと思います。

ブリーダーさんにも色々いらっしゃるわけですが、あとはご自身がどれだけたくさんの情報を調べて、比較して決めるかだと思います。

自分が飼いたいと思っている犬種専門のブリーダーさんやその犬種を飼っている飼い主さんに質問や相談をしてみるのが一番正確な情報源になりますので、ぜひ犬種選びの参考にしてみて下さい。

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