外から帰ってきて部屋のドアを開けた瞬間!「なんかオシッコ臭いなぁ、、、」と思うことありますよね。室内小型犬を飼っている方なら悩みのタネだと思います。
私も2頭ボロニーズを部屋で飼っているわけですが、1頭分でも臭いのにそれが2頭なので結構、臭いで困っていました。
ところが、あるトイレシートに変えたところ、その日から臭いがほぼ消えたので紹介したいと思います。
おすすめは「ニューカーボンシーツ」
結論から申し上げますと、オシッコ臭い部屋のにおいが無くなるトイレシートは「ニューカーボンシーツ」です。
私はずっとペットシートでは有名な「デオシート」を使いづつけていたのですが、臭いの面では効果はありませんでした。
しかし、「ニューカーボンシーツ」に変えたことで劇的に臭いが軽減されました。
特に、以前はオシッコをしている最中から臭っていたのですが、それが一切なくなりました。
また2頭がオシッコをするとだいぶトイレシートが濡れてしまい、犬がそこを踏んでしまうと足が濡れてしまうことがあったのですが、「ニューカーボンシーツ」に変えてからは、シートの吸収力が早いので、オシッコをした直後にあまり足が濡れることがありません。
ここで「ニューカーボンシーツ」の特徴を紹介しておきます。
ニューカーボンシーツの特徴
- 強力吸着消臭
- 瞬間スポット吸収
- 足濡れ防止
「ニューカーボンシーツ」の最大の特徴は“炭の力”によってオシッコ臭いにおいを吸収してくれることです。
瞬間的に臭いを吸収してくれるので、部屋にオシッコ臭いにおいが漂い続けることがありません。
またすばやく尿自体も吸収するため、足が濡れにくいのも特徴です。
商品名にもある“カーボン”とは炭のことで、このトイレシートの吸水材にはカーボンティッシュ高分子吸収材が使われています。
炭の消臭力は最強
動画は“炭の力だ♪”という一度は聞いたことがある脱臭炭のCMですが、マツキヨやホームセンターに行くと炭の絵が描かれた消臭関連商品が売っていまよね。
正直私もなぜ炭に消臭力があるのか?それ以前に「そんなに効果があるのだろうか?」と半信半疑でした。
なぜ炭に消臭力があるのか勉強したところ、炭って断面を見てみると小さいすき間が沢山空いていますよね。
で、目に見えないレベルのすき間も空いているのですが、そこに臭いが吸着する仕組みなんだそうです。
要するに炭が臭いを吸ってくれているってことなんですね。
炭に浄化作用があるというのも、汚い水が炭の中を通ることで不純物が吸着し、ろ過されるからきれいな水になるという仕組みです。
割と単純な仕組みですが、炭に消臭力があるという理由がよくわかりました。
部屋のアンモニア臭はほぼ消えた
今回初めて炭が使われている「ニューカーボンシーツ」を使ってみて、本当に部屋のオシッコ臭さが劇的に消えて驚きました。
いつもは2匹がおしっこしている最中からアンモニア臭がプンプン漂ってきていたのですが、「ニューカーボンシーツ」に変えたところ、それが無くなったんです。
もちろん犬を飼う前の部屋の臭いと比較したら多少、犬の臭いはしていると思うのですが、以前使っていた「デオシート」と比較すると格段に臭いは消えたと思います。
デオシートは効果なし?
ホームセンターや大型ペットショップ行くと大々的に店頭に積まれているのが「デオシート」シリーズだと思います。
レギュラーサイズやワイドサイズなどあります。
冒頭でもお話した通り、子犬を迎え入れてから、ずっとデオシートのワイドを使用していました。そして、犬がおしっこをしている直後からアンモニア臭がしていました。
犬の臭いで困るのは飼い主は段々と慣れてしまい気付かなくなることです。
そうするとお客さんが来た時に怪訝そうな顔をされるんですよね。おそらく部屋が犬臭いんだと思います。
自分だけでなく、人も呼べないのは辛いのでずっと悩んでいました。
なので、デオシートとニューカーボンシーツの中身を見て、実際にどれほどの違いがあるのか確かめてみました。
デオシートとニューカーボンシーツを徹底比較してみた!
まずはデオシートから。
デオシートの表面です。
シート全体的に軽い印象です。
そしてこちらがデオシートの裏面。
吸収材(写真右の白い部分)を触った感触は厚みがそれほどありません。
一方、こちらはニューカーボンシーツです。
炭が入っているのでシート表面からしてグレーになっています。
ごわごわしている印象です。
そしてこちらがニューカーボンシートの裏面です。
実際に触ってみるとわかるのですが、デオシートと比較すると「厚み」がずっとあります。
デオシートとの違いはシートの厚さだった
写真内の上がデオシート、下がニューカーボンシーツです。
中の吸収材を出してみました。写真で比較してみるとわかるのですが、中の吸収材の厚みが全然違います。
「デオシート」がペラっとしているのに対し、「ニューカーボンシーツ」は厚みがあります。キルト状になって、縫い目もしっかりしているのがわかります。
実際に触って確かめてもらうのが一番なのですが、誰もがニューカーボンシーツの厚みに気付くはずです。
もちろん、デオシートのパッケージにも「デオシート しっかり超吸収」と記載されています。
ですが、こうして比較してみると「ニューカーボンシーツ」の方がかなり厚みがあるため吸収力が良いのだとわかりました。
一般的にトイレシートは表面材、吸収材、防水材、結合材、外装材などと、材料の違うものが組み合わさって1つのシート状になっています。
ニューカーボンシーツの場合は炭が配合された上に、厚みがあるのでしっかり吸収し臭いも抑え込まれるんだと思います。
トイレの回数が多いと部屋の臭いも強くなる
子犬のトイレのタイミングは月齢+1時間と言われています。
生後2ヶ月ちょっとで我が家に来たので、トレイのタイミングは3時間おきです。
例えば、うちの犬の場合はクレートに寝かせていたので、その都度出して、トイレトレーにさせます。
朝7時、10時、13時、16時、19時、22時、午前1時、午前4時と子犬が来てから3週間くらいはこのペースを守っていました。
私自身が自宅で仕事をしているため可能ですが、日中仕事で出勤される方の場合はまず難しいと思います。そうすると留守の間はケージ等に入れておくと思いますが、当然その間、子犬は3回、4回とトイレをします。
当然ですが、臭いがこもり続ける時間が長ければ長いほど、部屋はくさくなります。
シート交換頻度は1日1~2回
うちは2頭なので以前、デオシートを使っていたことは1日3回交換していたのですが、「ニューカーボンシーツ」に変えてからは1日2回交換で済んでいます。
それで部屋にこもる嫌なアンモニア臭はかなり消えました。
なので、1頭であれば1日1回交換で十分だと思います。
ただ、オシッコをしたシートを放置している時間が長ければ長いほど部屋に臭いもこもるため、出来る限り消臭したいのであれば、犬が用を足す都度交換すればよいでしょう。
ニューカーボンシーツは高性能の分、デオシートなど他のトレイシートよりも少し割高な点だけ注意して下さい。
最後に
実際に私がデオシートから「ニューカーボンシーツ」に乗り換えて、オシッコ臭い部屋の臭いがかなり消えたお話をしました。
トイレに行く回数が多いということは尿が少量であっても、その度にトイレシートは濡れるので臭いも発生します。
うちの場合は、2頭だったのでトイレの回数も2倍!そのため、臭いもかなりにおうようになっていました。
また、1頭の方は体質なのか水を飲む分、1回あたりの尿も多かっためもう1頭のが汚れたトイレに入るのを嫌がっていました。
なのでよくトイレシートも変えてあげていましたね。
すぐに変えられる環境であれば良いのですが、そうではない方も多いと思います。
頻繁にシート交換しなくても消臭力のあるトイレシートであれば、部屋に嫌な臭いがこもることもありません。
犬を飼っていると飼い主はだんだんと嫌な犬臭さやオシッコ臭に慣れてしまい、鈍感になります。
そうなると人も呼ぶことができず、また衣類などにも臭いが付着してしまうので、ぜひ一度「ニューカーボンシーツ」を試してみて欲しいです。
必ずや部屋のにおいの変化に気付くはずなんで。