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室内小型犬の甘噛み対策!実際にやって嚙まなくなったしつけ方

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子犬が飼い主さんの指や手、洋服など甘噛みをしてくることがあります。

甘噛みをさせ続けると成犬になったときに困ります。

この記事ではしつけの一環として成犬になる前に実際に私がやっている甘噛み対策について紹介します。

目次

甘噛みするようになった経緯

子犬もブリーダーさんやペットショップから飼い主さんの元にやってくると、新しい家族に慣れてきます。

そうすると遊んでいる中でだんたん人の手や足、洋服などを引っ張るなど甘噛みをしてくるようになります。

まず撫でようとするとじゃれるように手足を嚙んできました。

そして、パーカーのひもやひらひらとした洋服、たっぷりとしたセーターなど子犬が噛みやすい洋服を着ていると、犬も覚えるのか毎回嚙んできていました。

おそらく甘噛みをしない子犬はいないのでどなたにも当てはまります。

うちの場合、生後2ヶ月超の頃このように最初は誰に対しても甘噛みをしていました。

犬も人を選ぶ!甘噛みをクセにしてはいけない理由

実は犬もはじめはすべての家族に対して甘噛みをしていましたが、家族内でも甘噛み対策をしていた人とそのまま嚙ませていた人では変化がありました。

うちは実家の父以外はみな子犬が甘噛みをしてきたときに即、対策を取っていたのですが、唯一そのまま嚙ませていた父に対してのみ積極的に甘噛みをしていくようになりました。

おそらく犬も「あ、この人は怒らないから甘噛みしても良いんだ」と認知するんでしょうね。

さすがにそれではまずいので父にも甘噛みしないようにするある対策を取ってもらい、生後8ヶ月経った今では人に対する甘噛みをすることは無くなりました。

甘噛みしたときのしつけ対策

私たち家族が子犬に対して行った甘噛み対策は、甘噛みしてきたときに「すぐに嚙ませてもいいオモチャやガムにすり替えること」です。

子犬は歯が生える時期なので何でも嚙みたくなります。

そのため何かを嚙むことを一切無くすことは不可能です。

だから人の手や足、洋服などにも甘噛みしてくるのですが、噛んで良いものと悪いものの区別をはっきり覚えさせることは可能です。

私たち家族は、子犬がじゃれて甘噛みしてきたときにすぐに引っ張りっこが出来るオモチャの「ロープ」を差し出し、噛んで良いものにすり替えました。

声で噛まないように注意するのではなく、噛んでも良いものを嚙ませて褒めるしつけ方です。

犬は褒められることは何度も繰り返してくれるようになります。

これを継続することで次第にうちの犬は人の手や足、洋服などを嚙んではいけないものだと認識したようです。

ただ、やはり毛布などの布やサークルの木など、噛みやすいものに対しては興味を持ち、相変わらずガリガリ嚙むことがあります。

これらに対しては噛んでもい場所とそうではない場所の区別を教える必要があります。

甘噛みしなくなった代わりに犬が習慣になったこと

生後8ヶ月になった我が家の子犬たちは人に対する甘噛みは一切無くなりました。

甘噛み対策が功を奏した結果です。

しかし、甘噛みしなくなった代わりにあることが好きになり、習慣になりました。

それは犬用ガムが好きになったことです。

定期的に犬用ガムを与えるとガリガリとガムを噛むことに集中し、大人しくしています。

私が与えているのはミルク味の小さい白いタイプの犬用ガムです。

子犬や小型犬の場合、ガムも小さくまた柔らかいものの方が飽きずに嚙んでくれます。

最初、大きい方が良いだろうと思って購入したのですが、子犬の口には大きすぎたのか次第に飽きてしまい、最後まで食べませんでした。

ただ、あまり与え過ぎると虫歯になってしまうことが心配なのでデンタル用のガムを与えることがあるのですが、おやつ用と同じくあげると喜んで加えていき、ソファーの上で大人しく嚙んでいます。

これもガムを嚙ませることを習慣づけていないと、すぐに嚙んでくれません。

うちの犬に関しては初めて口にするものに対して少し警戒します。

本当に食べられるものなのか?確認している感じですね。

確認してOKなら口に入れてくれます。

最後に

甘噛み対策についてお話してきましたが、なぜ私が徹底して甘噛みをさせないようにしたかというと、過去の失敗があるからです。

私が子供の頃、実家ではシェトランド・シープドッグ(通称シェルティー)の男の子を飼っていたのですが、しつけというものを一切しなかったため、遊びの一環として甘噛みをさせていました。

特に子犬の頃は可愛いくまた子供でも噛まれても痛くないので、むしろ楽しんでいました。

しかし、それが良くなかったんですね。

成犬になってからも人に噛みつくようになってしまったんです。

気も強かったので散歩に行ってもよそのワンちゃんに吠えたり、噛み付いたりすることは日常茶飯事でしたし、近所のお子さんの足を嚙みケガをさせてしまったり、知人男性の足もがぶりと嚙んでケガをさせてしまいました。

そして、飼い主以外の人間に対しては生涯撫でさせることはありませんでした。

やはり他人にけがをさせてしまうことは飼い主として絶対に避けなければなりません。

場合によっては取り返しのつかない事態にもなりかねないため、子犬の甘噛み対策は必須です。

子犬が甘噛みしてきたら「すぐに嚙ませてもいいオモチャやガムにすり替えること」

犬は言葉が通じないためいくら嚙んでから怒ってもまたやります。

そうではなく、しつけとして飼い主さんが犬に人に対する甘噛みをしない環境を作り、習慣化することです。

何度も何度も繰り返せば子犬は覚えますので、ぜひ実践してみて下さい。

人や犬に噛むことないお利口なワンちゃんに育てたいですね。

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