- 外から入ってくると家の玄関や部屋が犬臭い
- なんかアンモニア臭がする
- 自分の服にも臭いが移らないか心配!
など、室内犬を飼っている人共通の悩みだと思います。
この記事では実際にボロニーズとハバニーズという室内小型犬を4頭飼っている私の部屋の犬臭さ対策法を紹介します。
部屋が犬臭い原因
- 犬の体臭
- トイレ
- 物に付着した汚れ・臭い
犬臭い原因は主に3つあります。
1つ目は犬そのものの体臭。
ケモノ臭いとも表現できますが、犬が持つ特有の臭いです。
2つ目はトイレの臭い。
特に大は片付ければ一瞬ですが、小は何回かしないとシートを交換しませんよね。
臭いも吸収するとはいえど長時間放置している状態なので、やはり残ります。
3つ目はじゅうたんやソファ、クッション、カーテンなどに付着した汚れ・臭いです。
分かりやすい例として、最近はどこのホテルも禁煙が一般的ですが、まだ喫煙OKの部屋がありますよね。
そういう部屋ってタバコの臭い染みついています。
あれと同じで何年も犬を室内で飼っているとどうしても臭いが他のものに付着してしまうんです。
気を付けたい場所の1つに窓の汚れがあります。
ワンちゃんが外に向かって吠えたりしたときに、手の汚れやらなんやら唾液が飛び散っています。
意外と窓を拭いている人は少ないですが、実はあれも部屋の犬臭さの原因です。
部屋の犬臭さを消す対策と方法
結論から先にいうと、消臭と清掃です。
- ペット用消臭剤を各部屋に置く
- 空気清浄機を回す
- 換気扇は回しっ放し
- 1日1回は窓を開けて換気
- トイレシートの交換頻度を短くする
- 窓の汚れを放置しない
ペット用消臭剤を各部屋に置く
まず、すぐにできる対策はペット用消臭剤を各部屋に1個ずつ置くことです。
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特にリビングと玄関。
なぜかというと、リビングは私たち飼い主が一番長くいる場所でありお客さんを通す場所でもあるため、犬の臭いが気になりやすからです。
またあたなも経験があると思いますが、帰宅して玄関のドアを開けた瞬間、犬臭さを感じますよね?
玄関は、家の外の臭いとの違いがはっきりと分かる場所のため、こちらにも必ず消臭剤を置きましょう。
空気清浄機を回す
室内犬を飼っているのであれば、空気清浄機の設置は必須です。
もし、まだ置いていないのであれば安くても良いので空気清浄機を購入しましょう。
明らかに部屋にこもる犬臭い臭いが取り除かれます。
おすすめは空気清浄機の中でも加湿器機能が備わった加湿空気清浄機です。
室内犬にとって快適な室温は24℃前後ですが、湿度も重要です。
快適な湿度は40%、60%を超えると高湿度になり、室温が低くても犬にとっては息苦しさを感じます。
室内犬対策として空気清浄機を置く場合に大切なのは、こまめな掃除です。
当然ですが、犬の毛も大量に吸うため犬を飼っていないお宅と比較するとかなり汚れます。
換気扇は回しっ放し
我が家では台所の換気扇は年中付けっ放しです。
真夏や真冬などは一時的に止めることはありますが、部屋に臭いが残らないように常時換気を心掛けています。
1日1回は窓を開けて換気
換気扇を回していれば、開けなくても構いませんが、我が家では1日2回は窓を全開にして部屋の空気を入れ替えています。
犬を室内で飼っていると、人間も犬臭さに慣れてしまい鈍感になっていきます。
たとえ、自分が気にならなかったとしても毎日必ず空気の入れ替えをしましょう。
トイレシートの交換頻度を短くする
もったいない!と思うかもしれませんが、
アンモニア臭が気になるのであれば、トイレシートを頻繁に交換するしかありません。
例えば1日1回しか交換しないのであれば、1日2回にするなど、できるだけ放置してく時間を短縮しましょう。
ただ、どうしても交換できないのであれば、芳香タイプのトイレシートを使用する方法もあります。
無臭タイプと違い、シートに香りが付いているため犬が用を足してもアンモニア臭が残りません。
ですが、芳香がけっこうきついことが多く、部屋にいる人間のほうが参ってしまうことがあります。
自分が大丈夫か試してみることをおすすめします。
布が洗える消臭スプレーで頻繁に掃除
ファブリーズなど布にシュッと拭きかけるタイプの洗濯消臭スプレーがあります。
カーテンやクッションなど臭いが染みつきやすい布の家具は定期的に拭きかけておきましょう。
窓の汚れを放置しない
犬の背丈が届く高さの窓は汚れます。
よだれや鼻などがくっついたり、窓に飛び掛かったりすることで汚れ、それが臭いとして残ります。
よく、チワワなど小型犬を室内で飼っているお宅の前を通ると、いつも犬がワンワンと吠え、窓が汚れている光景をみかけますよね。
皆さん、意外と窓ふきせず年末の大掃除までそのままの方も多いです。
しかし、汚れが臭いの原因になっているので、こまめに掃除することをおすすめします。